6月19日(月)「相手の喜びのために」

「赤ちゃんは泣くのが仕事」と、昔からよくいわれています。確かに、赤ちゃんは母親のお腹から生まれた瞬間から泣いています。
 赤ちゃんの母親は、お産の苦しみを乗り越え、耳に入ってきた赤ちゃんの産声を聞いて嬉しい気持ちになります。ネイティブアメリカンの教えにも次のような言葉があります。
 「あなたが生まれた時あなたは泣いていて、周りの人たちは笑っていたでしょう。あなたが死ぬときあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい」

このような言葉は、人生の意味や目的について深く考えるきっかけを与えてくれます。自分が望むような人生を送り、かつ他者を喜ばせることができたらどれほどすばらしいことでしょうか。
 仕事においても、向上心を持ち、努力を続けることが自分の成長につながります。そして、その成長が会社に貢献し、結果として周囲を喜ばせることにつながるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月19日(月)「相手の喜びのために」より

<今日の心がけ>
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