7月28日(金)「久しぶりの帰省」

Sさんは来月、夏季休暇を利用して妻の実家に帰省する計画を立てています。
 東京近郊で暮らすAさん一家にとって、家族五人揃って、妻の実家がある九州に帰るのは五年ぶりのことです。
 きっかけとなったのは、妻から「長男も来年から中学生。そうなると部活に勉強にと忙しくなり、家族全員で外泊するのが難しくなるかも」との一言でした。
 振り返ってみると、最近は家族揃って買い物や行楽地に出かけることなど、少なくなってきたとSさんは感じていたところでした。
 妻の両親に電話で帰省することを伝えると、とても喜んでくれました。そして、「孫たちも見違えるように大きくなっているのでしょうね。久しぶりに腕によりをかけて料理をするわ」と弾んだ声で答えてくれたのでした。

この言葉を聞いて、何よりも帰省を楽しみにしているのは、妻の両親であると知ったSさん。<早く孫の顔を両親に見せたい>と、帰省当日がやってくるのを今から楽しみにしています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月28日(金)「久しぶりの帰省」より

<今日の心がけ>
元気な姿を家族に見せましょう