8月8日(火)「季節の節目」

立秋は、一年に二十四ある節気のうち十三番目にあたり、今年は八日から二十二日の十五日間がそれにあたります。
 春夏秋冬それぞれに「立(りつ)」の付く節気があり、これらはすべて季節の始まりを表わします。
 立秋は、日中は暑いものの、朝夕の空気が涼しくなり、虫の声が聞こえるようになるなど、秋への移り変わりが徐々に感じられるようになります。
 こうした季節の節目を、これまでの生活を見直す機会にするのはいかがでしょうか。例えば、年初に定めた決意や年間計画の進捗の確認などがあります。
 節目ごとに状況を見直すことで、自身の成長や課題を確認しながら、今後に向けて決意を新たにし、さらなる意欲を高められるでしょう。
 また、日頃お世話になっている人に、季節の変わり目の体調を気遣う便りを出すなど、進行を深める機会にあうるのも良いかもしれません。
 節目には、気持ちを新たにして日々を歩んでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月8日(火)「季節の節目」より

<今日の心がけ>
節目に応じて振り返りましょう