9月21日(木)「自転車のルール」

現在、秋の全国交通安全運動が行なわれています。
 全国交通安全運動は、1948年に国家地方警察本部の主催で始まり、1955年からは、国の政策として実施されています。
 交通事故の発生件数は、2005年から減少し続けていますが、自転車に関連する事故の割合は増加傾向にあります。警察庁交通局では、「自転車安全利用五則」として自転車に関する特に重要な交通ルールを挙げています。
 項目は、「車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先」「交差点では信号と一時停止を守って、安全確認」「夜間はライトを点灯」「飲酒運転は禁止」「ヘルメットを着用」というものです。
 加えて、警察庁では「ながらスマホ」の危険性を訴えています。スマートフォンを操作しながらの運転は、事故を起こす大きな要因になりかねません。
 自動車などとは異なり免許は不要ですが、自転車は車の一種です。事故を防ぐためにも、改めて交通ルールを確認して運転しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月21日(木)「自転車のルール」より

<今日の心がけ>
交通ルールを再確認しましょう