11月27日(月) エコロス

エコバッグ、エコカー、エコクッキングなど「エコ」を冠する単語は多々ありますが、最近では「エコロス」という言葉も使われるようになりました。

エコロスとは、環境に配慮しているつもりでも、勘違いや思い込みによって、二酸化炭素排出量の増加や資源の浪費になっている場合があるという意味です。

近年、商品やサービスの環境負荷を、正しく検証する動きが広まっています。

例えばエコバッグは、原料の調達、輸送、製造、消費などの全工程の環境負荷を考えた場合、化学繊維のエコバッグは50〜150回使うと、使い捨てのレジ袋より環境負荷を減らすとの試算もあります。

エアコンの風量設定、照明器具のオン・オフのタイミング、風呂の沸かし方、冷蔵庫の使い方、洗濯時の洗剤の量など、日常生活のあらゆる場所で、知らないうちにエコロスとなっていることがあるかもしれません。

これから寒い季節を迎えます。正確な情報を見極めて暖房などの使用方法を再点検し、無駄のない「エコ」を心がけようではありませんか。

今日の心がけ◆正しい知識で「エコ」を実践しましょう