1月4日(木) やる気を出すには

年末年始に食べ過ぎて、運動の必要性を感じている人もいるかもしれません。

ただ、何事もやればいいと分かっていても、実際に行動に移すとなると、なかなか難しいものです。では、どうしたらやる気がおきるのでしょうか。

医学博士の久賀谷亮氏は、「脳には、やる気スイッチがある」と言います。そのスイッチを入れる脳内物質は「エンドカンナビノイド」であり、その物質を脳内で生成するには、運動することが必要なのです。

そもそも運動が億劫なのだから、これでは堂々巡りだと思うでしょう。しかし、やる気を出すための運動は軽度なものをたった2分続ければ良いのです。

階段や台を昇り降りする「踏み台昇降」のような軽度な運動でも心拍数は上がり、先の脳内物質が生成されることが分かっています。

イギリスの200人規模の会社の事例では、業務時間に運動を取り入れたところ、社員の仕事へのやる気が1.3倍に上がったそうです。

軽い運動でやる気スイッチを入れれば、仕事にもより意欲的に臨めるでしょう。

今日の心がけ◆運動でやる気をアップさせましょう