1月10日(水) 部下とのコミュニケーション

報告・連絡・相談、いわゆる報連相は、職場におけるコミュニケーションの重要な要素として、しばしば取り上げられます。これは、同僚同士、または部下が上司に対して行なうべきものとして言及されることがほとんどです。

しかし上司として、部下への報連相のあり方に気をつかうことも重要です。例えば、業務上の指示を明確にすること、受けた相談や連絡に対して、丁寧な受け答えを行なうことは常に意識するべきことです。

また指示を出す際には、「なぜその業務を行なうのか・なぜその業務が必要なのか」を伝えるのも大切でしょう。部下が目的意識を持って業務に取り組めるかどうかは、その内容にかかっていると言っても過言ではありません。

場合によっては部下への相談が必要になることもあるかもしれません。部下には部下の立場があり、上司とは違う何かが見えていることがあるからです。

部下や周囲の人を尊敬・尊重し、他者に対するコミュニケーションのあり方にますます気を配りたいものです。

今日の心がけ◆相手を尊重しましょう