1月12日(金) 再利用を考える

オークションサイトやフリーマーケットアプリなどの浸透により、中古品の売買は身近なものとなっています。ある調査会社によると、20歳以上の約4割が、そうしたサイトやアプリの利用経験があるといいます。

購入する側の視点で見ると、中古品は新品に比べて安いだけでなく、販売終了となっているような入手困難な商品を手に入れられることが魅力でしょう。

逆に販売する側の視点で見ると、使用しなくなった物を金銭に換えることができると同時に、必要とする人の手に渡り、物を活かすことができます。

最近では、官公庁がオークションサイトで特殊車両や公有財産を売却したり、自治体がフリマアプリを活用したりして、再利用の機会を提供しているようです。

また、再生紙やペットボトルのリサイクルなど、物を新たに活かす技術は日々発展しており、工夫を重ねれば、打つ手は多くあるでしょう。

職場や家庭で、長年使用していない無駄な物はないか、物を活かすための新たな方法はないかなど、チェックしていきたいものです。

今日の心がけ◆物を活かしましょう