5月15日(水)  懸命に働く

Sさんは出張先のホテルに宿泊し、翌朝は6時に出発する予定でした。
 

チェックインする際、ホテルのスタッフにタクシーの手配を依頼すると、「少しお時間をください。後ほどお部屋に電話を入れます」と伝えられました。
 

ところが、Sさんが、部屋に入って連絡を待ったものの、一向に電話は鳴りません。不安を募らせていると、ようやく連絡がありました。
 

スタッフからは、多くのタクシー会社に早朝の予約を断れれ、ようやく手配ができたという報告と共に、「お待たせして申し訳ありません」との一言が添えられました。スタッフの懸命な仕事ぶりに、Sさんは頭が下がる思いでした。
 

お客様からの要望は様々なです。無理な要望を安易に受けるべきではありませんが、最初からできないと決めつけるのではなく、どうすれば要望に応えられるかを一度考えてみることも大切です。
 

そして、受けると決めたら、方法を模索して最大限に取り組みましょう。そうした働きがお客様からの信頼につながるのです。



【今日の心がけ】

要望に応える働きをしましょう