5月24日(金)  見えない相手

仕事を進めていく上では、お互いの考えを伝え、理解し合う話し合いや会議、また、主に一対一で話し合う「対話」といった場面があります。
 

対話とは、互いが直接向かい合って話をするという意味がありますが、仕事においては、対面状態で意思の疎通を図ることができない場合もあります。
 

例えば、電話ではお互いの姿が見えません。言葉という音声情報だけを頼りに、相手の言わんとするところを理解しつつ言葉を交わし合っていきます。
 

また、顔も見えず、声も聞こえず、文字だけでやり取りをするメールに至っては、電話以上に正確な理解力と文章表現が求められます。
 

電話やメールを用いて、対話と変わらぬコミュニケーションを図るには、①相手のおかれた状況を慮ること、②正確な言葉・文字を用いること、③適切な質問をはさみながら意味を確認し、正確な理解に努めること等が挙げられるでしょう。
 

顔が見えないからこそ、相手のことを精一杯イメージして、伝えたいことを明瞭に、かつ簡潔に伝え合って、誤解のないよう仕事を進めていきたいものです。



【今日の心がけ】

意思疎通を図りましょう