6月18日(火) 食わず嫌い
食べたことがないのに、むやみに嫌って食べないことを、「食わず嫌い」と言います。これは、食べ物の選り好みをする「好き嫌い」と違い、食べたことがないにもかかわらず、食べられない物があることを意味します。
特定の食べ物を食べない、または食べられない要因は、独特の匂いや見た目であったり、食習慣の違いであったりするのかもしれません。また子供時代の経験から、大人になっても受け付けないこともあるようです。
食べ物でいえば、その料理や食材を避ければ済みますが、この「食わず嫌い」に似たことが人間関係に現われることがあります。外見や、他人のうわさ話などから、勝手に苦手意識を持ち、その人を避ける、というようなケースです。
身近に接していないにもかかわらず、思い込みだけで判断すると、交友関係を自分から狭めてしまうことにもなり、出会いのチャンスも失いかねません。
相性の合う・合わない、あるいは嗜好の違いは誰しもあるものです。その判断は、自分の五感で実際に確かめてからでも遅くはないはずです。
【今日の心がけ】
先入観を見直しましょう