7月11日(金) 生活の中の刃物
本日は日本金属洋食器工業組合が定めた「洋食器の日」です。これは代表的な洋食器のひとつであるナイフ(712)の語呂合わせが由来です。
ナイフは、人類が使う道具の中でも基本的なもので、石器時代から使われています。ナイフに代表される刃物は、様々な場面で用いられています。
例えば、料理で使う包丁は、家庭で使われる「三徳包丁」や、主に魚を捌く際に使用する「出刃包丁」など多くの種類が存在します。洋食を食べる時に使うナイフも大きな形状や異なるものがあります。
また、大工道具のノコギリ、事務作業で使用するハサミやカッターなども代表的な刃物のひとつです。その他にも、農作業で使用する鎌や鉈、手術などで使用するメスなど、生活の中に多くの刃物があることが再確認できます。
数万年前から人類と共に歩み、それぞれの役割を果たしてきた刃物の歴史を知るとともに、生活の中にある道具に目を向けてみてはいかがでしょうか。当たり前にある物の中にも、人類の知恵が隠れていることに気づくでしょう。
【今日の心がけ】
周囲の物に目を向けてみましょう