7月19日(金) 気遣い
当事者にならなければ分からないことは多くあるものです。
ある日、Aさんは足を捻挫してしまいましたが、手術が必要なほど重傷ではなく、補助バンドで足を軽く固定してもらい、病院を後にしました。
しかし、その後の生活で外出する際には苦労しました。少し長めの距離を歩くと段々と痛み出し、電車内で長時間立っているとさらに痛みが大きくなります。
ある日、友人と一緒に歩いていると、自分が怪我をしていることを知らない友人は、当然いつも通りのペースで歩きます。普段は自分の方が歩くのが速いAさんでしたが、痛みをこらえながらなんとか付いていく状況でした。
一言言えば済むこととは分かりつつも、なかなか言葉を発せないでいると、〈普段自分は周囲に気を配っていただろうか〉と自問したのです。そして、自分のペースを優先することが多いことに思い至りました。
Aさんは自分が怪我をして初めて、人は伝えられない内情を抱えているものであることを知り、人に優しくありたいと思ったのでした。
【今日の心がけ】
相手を気遣いましょう

