7月25日(木) 人が迷わないために
駅や空港、商業施設といった公共の場には、訪れる人が迷わないように、多くの案内表示や案内所が設けられています。
エレベーターやトイレ、非常口などはピクトグラムによって、言葉が理解できなくても一目見て分かるように示されています。
歩道や駅のホームには、目の不自由な人のために点字ブロックが設けられており、音声ガイダンスや複数の言語でアナウンスする施設も増えてきました。
年齢、性別、文化、身体の状況などにかかわらず、誰もが利用しやすいこうしたユニバーサルデザインは、今後も着実に普及していくでしょう。
しかし、これらの表示や設備だけで解決できるわけではありません。それらの存在に気づけないこともあるでしょう。見知らぬ土地で通りすがりの人に、道やお店を案内してもらった経験がある人も少なくないのではないでしょうか。
便利な世の中になっても、困っている人を見かけたら声をかけるなど、親切な行動が助けになる場面は多いはずです。
【今日の心がけ】
困っている人の助けになりましょう