2024年10月4日 重要な野菜

昭和41年に施行された「野菜生産出荷安定法」に基づき、消費量が多く、国民生活において極めて重要と認められた野菜を「指定野菜」に定めています。

キャベツや玉ねぎなどの葉茎菜類、きゅうりやトマトなどの果菜類、そして大根や人参といった根菜類の14品目に加え、令和8年度からは新たにブロッコリーが加えられる予定です。

この制度は、消費量の多い野菜について、気候やその他の影響により、価格が大きく下落した場合、国が農家に補給金を出すなどして、安定的な供給を図ることを目的に制定されました。

スーパーなどの店頭には、当たり前のようにずらりと食材が並んでいるでしょう。この光景を前に、生産者を始め、加工や物流などにかかわる多くの人々の存在、そして、こうした制度による行政の働きも忘れずにいたいものです。

自分の生活を支えてくれる多くの働きに常に感謝を忘れず、自分自身もまた誰かのためになるよう真心の働きに努めましょう。



【今日の心がけ】

当たり前を支える働きに感謝しましょう