2024年10月23日(水) 恩の循環

私たちは常に多くの人々とかかわりを持って暮らしています。住んでいる家から身につけている衣類の繊維一本に至るまで、衣食住に必要な物の大部分は人の手が加わって作られていることからも、それが分かります。

また、困っている際に助けてもらったり、反対に苦しんでいる人へ手を差し伸べたりしたことがある人もいるのではないでしょうか。家族や職場などでの人間関係において、こういった場面に出合う機会は少なくありません。

これらのことを思い返してみると、私たちの生活は受けた恩を返し、返しては恩を受けるという循環の中で成り立っていることを実感できます。

私たちの仕事もまた、恩の循環の役割を担っています。金銭を伴う取引であっても、各々の業務に込められた「弊社を支えてくださるお客様のお役に立てるように」という真心は、商品などを通じて価格以上に顧客へと伝わることでしょう。

様々な人の助力によって生活ができていることに感謝すると同時に、自分の仕事もまた人々を支えていることに誇りを持って業務に取り組みたいものです。



【今日の心がけ】

恩の意識を深めましょう