2025年3月7日(金) モーリス・ラヴェル
作曲家のモーリス・ラヴェルは、今年生誕150年を迎えます。 ラヴェルは20世紀初頭のフランスの音楽家で、 クラシック音楽の古典的な形式美を守りつつも前衛的な作曲家であったと言われています。
また、ラヴェルは編曲の才能にも優れており、 ムソルグスキーのピアノ曲「展覧会の絵」を管弦楽に編曲し、大成功を収めました。 トランペットのソロから始まるこの曲は、クラシック音楽を聴かない人でも耳にしたことがあるでしょう。
デジタル音源で音楽を聴くことが当たり前になった昨今ですが、 Kさんは学生時代にレコードで繰り返し音楽を聴いていました。
LPレコードをそっとターンテーブルに載せ、針を落とすと、 チリチリという小さなノイズが聞こえ、やがて曲が始まるのを待ちました。
クラシック音楽は今でもKさんにとって、 仕事で疲れた心を癒し、ゆったりとした気持ちにさせてくれる存在です。 次の休みに、久しぶりにレコードでクラシック音楽を聴いてみようと思っています。
今日の心がけ◆ 音楽で心と体を癒しましょう