2025年9月18日(木) 幸福な王子
有名な児童文学の一つに、19世紀のアイルランドの作家、オスカー・ワイルドが記した『幸福な王子』があります。
ある国に「幸福な王子」と呼ばれる美しい王子がいましたが、彼は早くに亡くなりました。その死を惜しんだ人々は、町の中心に王子の銅像を建てたのでした。
やがて、その王子像は自我をもつようになり、町で暮らす人々の様子をつぶさに観察するようになりました。そこで困っている人々に自分が身に着けているサファイア、ルビー、金箔などの装飾品を届けるようツバメにお願いしたのでした。
時は経ち、冬が訪れた頃、王子像は装飾品がすべて無くなり、みすぼらしい姿になっていました。ツバメも徐々に衰えて、王子像の脇で力尽きたのでした。
その様子を見ていた神は天使に「この町で最も尊い二つの存在をここに運んできなさい」と命じると、天使は王子像とツバメを運んできました。この二つの尊い存在は永遠の命をさずかり、楽園で幸せに暮らすようになったのでした。
困っている人がいたら、手を差し伸べることができる自分になりたいものです。
今日の心がけ◆ 困っている人に親切にしましょう

