2025年9月25日(木) もったいない精神

「もったいない」は他の国の言葉に完全に対応する言葉がない日本語の一つです。

「もったいない」とは、物や人の能力をフルに活用せず、無駄にしていることを惜しむ心情を表現する言葉で、「倹約」に近い意味を持ちます。

世界では、日々多くの人々が飢餓に苦しんでいます。こうした人々に向けた食糧支援量は年間約370万トンですが、日本の食品ロスは年間約472万トンと、支援量の約1.3倍を廃棄しています。

これは、日本国民一人が日々、おにぎり1個分(103グラム)を無駄にしている計算になります。行政は食品を扱う業種と協力して、食品ロスを減らすための様々な工夫や呼び掛けを行なっていますが、なかなか減少していません。

例えば、消費者が賞味期限の長い商品を選ぶ傾向があるため、販売者は売れ残った商品を廃棄せざるを得ないことがあります。

今こそ「もったいない」の精神を発揮して、棚の手前から順番に取る「手前取り」や「適度な備蓄」を意識することで、物も心も豊かな生活を送りましょう。

今日の心がけ◆ 食品ロスの現状を知りましょう