2025年10月1日(水) 花を愛でる心
日本の花卉市場は、2000年前後を境に需要が減少傾向にあり、それに呼応するように供給量も減少の一途を辿っています。
しかし周りを見てみると、「母の日」のカーネーションをはじめ、様々な機会に花束や鉢植えを贈る場面は珍しくありません。また、ガーデニングも一般的な趣味として定着し、市場全体は成長しているような印象さえあります。
とはいえ、家庭における「自由に使えるお金」が減少しており、実際には衣服や食品といった必需品以外には、なかなか財布の紐が緩まないといった、経済的な余裕のなさが需要の減少に反映しているようです。
花瓶の花を長持ちさせ、鉢植えの木を元気に育てるには、それなりの手間がかかります。需要の減少は、経済的な面だけではなく、私たちの生活に時間的、さらには精神的な余裕がなくなっていることを示しているのかもしれません。
時間に追われていないかを見直し、心の状態がより安らかな方向に向かうよう、花を飾り愛でる習慣を取り入れたいものです。
今日の心がけ◆ 草花の命に目を向けてみましょう

