2025年11月17日(月) 一芸に秀でる

日本のプロ野球を経てメジャーリーグで活躍したイチロー氏が、今年1月、アジア人として初めてアメリカ野球殿堂入りを果たしました。

7月にクーパーズタウンで行なわれた表彰式では、約19分間にわたり英語でスピーチを行ない、野球への深い感謝と人生哲学を語りました。

「人はよく私を記録で評価します。3000本安打、10回のゴールドグラブ、10シーズン連続200本安打。(中略)でも本当のところ、野球がなかったら、私はどうしようもないやつだと言われていたかもしれません。野球は、何が大切かという価値判断を教えてくれ、人生観や世界の見方を形づける助けとなりました」

スピーチからも分かるように、イチロー氏にとって野球は単なる競技ではなく、人生そのものを形づくる道しるべでした。一つの仕事に真剣に向き合うことで得られる経験や教訓は、仕事の枠を超えて人生全般に通じるものがあります。

「一芸に秀でれば万事に通ず」と言われるように、目前の仕事に全力を尽くし、その道のプロフェッショナルを目指すことが、豊かな人生の第一歩となるのです。

今日の心がけ◆ 一つの仕事を極めましょう