2026年2月2日(月) 春への期待
厳しい寒さの中でも、春の気配を感じられることが多くなる2月。周りの景色を見つめてみると、季節の変化を感じられることでしょう。
春を最初に知らせてくれる植物の一つに梅があります。古くから日本では1月から3月までを春とし、梅の花に春の訪れを感じ、それを和歌に詠んできました。
おほぞらは 梅のにほひに霞みつつ くもりもはてぬ春の夜の月 藤原定家
この歌は「大空は梅の香りに霞んでいて、曇りきることのない春の夜の月である」という意味です。梅の香りが立ち込め、その香りで空が霞んでいるように感じられるという、五感を使って詠まれた名歌です。
仕事に追われ、せわしない日々が続くと、季節の変化にも疎くなりがちです。パソコンやスマートフォンの画面を見ることが多い毎日ですが、一週間に一度は周りの景色を見つめてみるとよいでしょう。
五感を研ぎ澄ますことで、自然と心の余裕が生まれます。春の訪れを体いっぱいに感じながら、今日も仕事に励みたいものです。
今日の心がけ◆五感を研ぎ澄ませましょう

