2026年3月11日(水)千の音色でつなぐ絆
東日本大震災から15年が経ちました。
震災について語られることが少なくなる中でも、「TSUNAMI VIOLIN(ツナミ ヴァイオリン)」は今も大切なメッセージを発信し続けています。
このヴァイオリンは、製作者の中澤宗幸 (なかざわ・むねゆき)さんが津波で流された木材 や「奇跡の一本松」の枝を用いて製作したものです。
そこには、被災者を励まし、祈りを捧げ、 震災の記憶を次世代へ語り継ぐという強い願いが込められています。
多くの支援者の協力で始まった「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトは、 復興支援を継続しながら、 楽器とともに歴史を刻むことを目指しています。
演奏の前には必ず講演が行なわれ、「いつ、どこで、どのような災害が起こるかわからな い。 心の準備と最低限の訓練を」 と防災の重要性を訴えています。
これまで1000人近くのヴァイオリニストがリレー形式で「TSUNAMI VIOLIN」を奏で、その音色は日本中に響き渡りました。
単なる楽器ではなく、 地域や家族の絆を深め、日本全体のつながりを強める希望のメッセージだと言えるでしょう。
震災から15年、 あの日の記憶を風化させず、 未来へ伝えていきたいものです。
今日の心がけ ◆震災の記憶を語り継ぎましょう

