2026年5月29日(金)過去の記憶
人は誰でも気づかないうちに、偏った見方で物事を判断することがあります。
ある日、Aさんは小学校の「学校だより」で絵の作品展があることを知りました。
子供たちは、幼い頃から絵があまり得意ではなかったため、 〈今も上手とはいえないのだろう〉と思いながらも、作品展を見に行くことにしました。
当日、長女の風景画を見てみると、色の使い方が工夫され、 丁寧に描かれています。
次女の方は人物画で、よく特徴を捉えて描かれていました。
その日の夜、子供たちに「良かったよ」と伝えると、二人は照れながら、「得意とはいえないけど、毎日少しずつ絵を描いているよ」と言うのです。
それを聞いてAさんはハッとしました。
なぜなら、過去の記憶にとらわれて、子供たちは今でも絵を描くことが好きではないと思っていたからです。
Aさんは、「今の子供たちの姿を正しく見ていなかった」と反省したのでした。 誰でも見た目や過去の印象だけで人を判断してしまうことがあります。
だからこそ、思い込みや偏見で人を判断しないよう留意したいものです。
今日の心がけ ◆思い込みをなくしましょう

