2026年9月18日(金)語彙(ごい)を豊かに

言葉を多く知ることは、繊細かつ丁寧な表現が可能になるだけでなく、より正確に情報を伝達しようとする際に大きな力を発揮します。
日本語には同音異義語という、発音が同じでありながら異なる意味を持つ言葉があり、正しく理解するためには漢字を確認する必要があります。

例えば、「かんせい」という事象を伝える際、完成、感性、歓声、管制、閑静といった漢字が用いられるため、単に音を聞いただけでは判断がつきません。
また、同じ現象を表現する場合でも、様々な言葉の言い回しが存在します。
「泣く」という動作には、涙を流して泣く「涕泣 ( ていきゅう)」、声を詰まらせて泣く「鳴咽 (おえつ)」、声をあげて激しく泣く「慟哭 (どうこく)」などといった表現があります。
自分が伝えたい事柄を誤解がないように表現するには、どの漢字が正しいのか、どんな単語がより適切なのかなど、言葉について熟知する必要があります。
様々なジャンルの書籍を読む、気になった言葉を書き留める、知らない言葉が出てきたら調べるなど、日常的に言葉への感性を高めていきたいものです。

今日の心がけ ◆言葉の精度を高めましょう