2026年10月10日(土)「おはぎ」 と 「ぼたもち」
名前の由来を知ると、物事の見え方が変わると感じることはないでしょうか。
普段何気なく口にする食べ物でも、その名の意味を知ることで、 味わいが一段と深まるものです。
例えば、菓子の「おはぎ」と「ぼたもち」はいかがでしょう。
材料も味も形もよく似ていますが、その違いは食べる時期と、名前の由来となった花にあるといわれています。
春のお彼岸に供えられる「ぼたもち」は、春に咲く「牡丹」 に由来するとされています。
一方、秋のお彼岸に供える「おはぎ」は、「秋の七草」の一つである「萩」の花にちなんで「御萩」と呼ばれるようになったといわれています。
農作業がいよいよ忙しくなる春と、収穫を迎える秋のお彼岸に作られるこれらの菓子には、その年の豊穣や収穫への感謝、 そして先祖への思いや感謝の気持ちが込められているとも伝えられています。
名前の由来を知ることで、何気ない一品にも意味や背景が見えてくるものです。
そうした視点は、暮らしをより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。
今日の心がけ ◆名前の由来に思いを馳せましょう

