1月13日(木)「睡眠の効用」
日本人の平均寿命は世界一を誇り、今後も延びるだろうといわれています。
そのため私たちは、定年を迎えても退職せずに長く働き続けることも、選択肢の1つとなりつつあるようです。
長く働き続けるためには、体調に気をつけることはもちろん、休息することも大切です。
その方法として睡眠があります。睡眠によって体の疲れは解消し、心も癒されます。
良い睡眠のためには、環境づくりも重要な要素の1つです。
寝室や寝床の中の温度や湿度は、体温調節の仕組みを通して、寝つきや睡眠の深さに影響します。
温度や湿度は、季節に応じて、眠りを邪魔しない範囲に保つことが基本です。
心地よいと感じられる程度に調整するとよいようです。
明るい光には目を覚ます作用があるため、睡眠時は照明を自分が不安を感じない程度の暗さにしたり、気になる音はできる範囲で遮断するとよいそうです。
脳も心もリラックスしている状態が、良い眠りへと導きます。
良い環境で十分な睡眠を取って心身を労わり、明日の働きに繋げましょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月13日(木)「睡眠の効用」より
<今日の心がけ>
質の良い睡眠を取りましょう