2025年11月25日(火) 生きている化石
秋が深まってくると、街を黄色く彩るイチョウ。国土交通省によれば、イチョウは全国で最も多く植えられている街路樹だそうです。1億7000万年前のジュラ紀には存在していたとされ、「生きている化石」と呼ばれることもあります。
しかし、現在私たちが目にするイチョウのほとんどは人の手によって栽培されたものであり、野生のイチョウは中国に僅かに残されているだけで、国際自然保護連合はイチョウを絶滅危惧種に分類しています。
つまり、私たちが日ごろ当たり前のように目にしている、美しい景観を作り出すイチョウの木は、人間の努力の賜物だと言えるでしょう。
イチョウの落とす銀杏の独特な匂いが苦手な人もいるかもしれませんが、こうした背景を知ると、イチョウの貴重さや有難みを感じるのではないでしょうか。
日々の様々な出来事に対しても、その背景を知ることで、興味や関心や理解が深まるかもしれません。相手の言動や、起きた出来事の経緯を知ることは、その事実を受け入れる第一歩となるのです。
今日の心がけ◆背景を知りましょう

