• 2月7日(火)「さする」

    不安を抱えた時などに、体をゆっくりさすると気持ちが落ち着いたという人もいるのではないでしょうか。 近年の研究では、C触覚繊維という特殊な神経が体にあることがわかってきました。C触覚繊維とは毛根が絡みついていて、ゆっくり撫 […]

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  • 2月6日(月)「浮かない返事」

     私たちは、日常生活で返事をする場面が多々あります。 返事は、明るく元気に行うことが基本です。それは相手への思いやりや仕事に対する意欲の表れにつながりやすいからです。これが自然にできるようになったら、場の空気を読んで声量 […]

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  • 2月5日(日)「功績と恩恵」

    昨年初夏にTさんは家族と樹齢百年を超える巨大な藤棚を見に行きました。 幹から広がる棚の広さは畳五百枚以上、枝から1メートル以上となる花房(なはぶさ)が滴るように連なる様子に感動し、この大樹をここまで育てた職人やその作業に […]

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  • 2月4日(土)「冬を惜しみつつ」

    立春を迎え、暦の上では春の訪れとなりました。多くの地域では厳しい寒さが少しずつ和らぎはじめ、花の堅いつぼみが見え隠れする、そんな季節を迎えています。 雪解け、啓蟄(けいちつ)、春一番など、本格的な春が近づきつつあります。 […]

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  • 2月3日(金)「節分」

    四季に恵まれた日本では季節の変わり目を「節分」として大切にしてきました。 節分は立春、立夏、立秋、立冬の前日に当たりますが、次第に立春の前日だけを節分と呼ぶようになりました。 節分といえば、災厄(さいやく)を祓い健康や幸 […]

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  • 2月2日(木)「手放す勇気」

    2019年にスペインのレアル・マドリードに入団し、現在も海外で活躍しているサッカーの久保建英(くぼたけふさ)選手は、夢について次のように述べています。 「何かを選ぶことは、何かを捨てることだと思っています。夢を叶えるため […]

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  • 2月1日(水)「春は来る」

    まだ寒い日が続いていますが、暦の上での二月は、「立春」を迎えるなど春の気配が感じられる時期でもあります。 立春は、一年を二十四に区切った「二十四節気」の一番目で、一年で最も日が短い冬至と、昼夜の長さがほぼ同じになる春分と […]

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  • 1月31日(火)「喉元過ぎれば」

    「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあります。その意味は故事ことわざ辞典によると、どんなに熱い物を飲んでも、喉のあたりを過ぎてしまうと、熱かったことなどすっかりと忘れてしまうという意味です。 また、苦境が過ぎ去れ […]

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  • 1月30日(月)「観梅(かんばい)」

    春に先駆けて咲く花の一つに梅があります。 梅は中国原産で、諸説ありますが奈良時代以前に日本に渡ってきたとされています。当初は白梅(はくばい)のみが伝来したとされ、万葉集に残されている歌は雪と関連づけて詠(よ)まれているも […]

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